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『フェイス/オフ』極限まで感情を揺さぶる、ジョン・ウーの傑作アクション

(c)Photofest / Getty Images

『フェイス/オフ』極限まで感情を揺さぶる、ジョン・ウーの傑作アクション

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アクション映画のマスターピース



 香港の映画界に飛び込んで以来、半世紀にわたって熱い映画を放ち続け、世界が認める鬼才となったジョン・ウー。その活動は中華圏やアジアはもちろん、ハリウッドにもおよび、その動向は映画ファンの注目を集めている。


 そんな彼の代表作は何か?と問われたなら、多くのファンは香港時代ならば『男たちの挽歌』(86)を挙げるだろうが、ハリウッド作品ならば文句なしに『フェイス/オフ』(97)。ウー自身もハリウッドで初めて自分らしい作品をつくることができたと認めているのだから、ウー作品の世界標準といっても差し支えないだろう。本稿では、このアクション映画のマスターピースというべき傑作を振り返る。


『フェィス/オフ』予告


 主人公のFBI捜査官アーチャーはテロリスト、トロイに息子を殺された怒りを抱え、6年越しでこの宿敵を逮捕する。しかし、トロイは次なるテロをすでに仕かけていた。それはLAを壊滅させる細菌兵器攻撃。逮捕されたトロイは昏睡状態にあり、計画を知るのは獄中の弟ポラックスのみ。アーチャーはFBIの最新先端科学技術でトロイの顔を自身に移植し、彼に成りすましてポラックスに接近し、情報収集に当たる。ところが、意識を取り戻したトロイがアーチャーの顔を自身に移植して逃亡。因縁の敵である両者は、もっとも憎い相手の顔を張り付けたまま、新たな死闘に臨む。




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