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映像革命の申し子、ジェームズ・キャメロンが仕掛けた新技術『ターミネーター2 3D』

映像革命の申し子、ジェームズ・キャメロンが仕掛けた新技術『ターミネーター2 3D』

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 劇中の名台詞「アイル・ビー・バック」よろしく、ジェームズ・キャメロンが手がけたSF映画の金字塔『ターミネーター2』 が劇場に帰ってきた。しかし、そこは映像革命の申し子キャメロン監督。単なるリバイバル上映ではなく、35ミリのオリジナル映像から最も良好な状態のものを選び、4K解像度のデジタルデータに変換した映像を3D化、『ターミネーター2 3D』として届けてくれたのだ。


衝撃的に迎えられたオリジナル公開当時



 キャメロン監督と映像技術は切っても切れない関係にある。常に最新技術の効果的な表現を模索しており、『ターミネーター2』も例外ではない。1991年のオリジナル公開時、映像業界ではCG技術が飛躍的な進歩を遂げている時代だった。『ターミネーター2』はその象徴ともいえる。本作でT-1000が見せた液体金属が滑らかに変形する表現は衝撃的に迎えられた。この表現はモーフィングと呼ばれるCGの手法のひとつ。モーフィングといえば、おなじく1991年にリリースされたマイケル・ジャクソンのヒット曲「ブラック・オア・ホワイト」のMVを思い出す人もいるかもしれない。MVの終盤、音楽に乗って首を振る人物の顔が次第に別人に変わっていくあのシーンだ。元々は1988年公開の『ウィロー』のためにILM社が開発した技術であったが、1991年にこれらの作品で大々的に使われ、一般に知られた。


 CGとともに多くの人の心に文字通り響いたものがある。メインテーマとして使われているあの「ダダンダンダダン!」だ。一言これを発するだけで、一言この文字を連ねるだけで、映画のタイトルが浮かんでくるほどの鮮烈なイメージを残している。『ターミネーター』シリーズを通じて使用されており、もはや代名詞といってもいいだろう。前作『ターミネーター』からシリーズのメインテーマを手がけているのはブラッド・フィーデル。フィーデルによると、『ターミネーター』のメインテーマは、Oberheim、ARP 2600、Prophet 10といったアナログ・シンセで作られているが、後ろで鳴っている金属音はフライパンをハンマーで叩き、それを安いマイクで録音して歪ませた音だという。また、金属音はターミネーターの心臓音をイメージしていることも明らかにしている。



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