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『地球爆破作戦』70年代で予言されていた、AIによる“シンギュラリティの悪夢” (前編)

(c)Photofest / Getty Images

『地球爆破作戦』70年代で予言されていた、AIによる“シンギュラリティの悪夢” (前編)

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あらすじ②



 突然、コロッサスのモニターに「別のシステムが存在する」という警告メッセージが表示される。するとホワイトハウスのホットラインに、ソ連側も翌日に「ガーディアン」というシステムを起動させるという連絡が入った。


 大統領は、スパイの存在を疑って至急調査するように命じ、フォービンに「コロッサスは、どのようにして別のシステムの存在を推測したのか」と問う。しかし彼は、「コロッサスは、我々が考えていたよりも優れたシステムかもしれません」と答えるのが精一杯だった。コロッサスは、管制センターに戻ったフォービンに、「ガーディアンとリンクさせろ」と命令口調で要求してくる。最初フォービンはこれを無視していた。


 ホワイトハウスで開かれた対策会議では、CIA長官グローバー(ウィリアム・シャラート)が、「調査員が3年前から、シベリアのクラズニ・シグノルスク(*1)で電子的活動の兆候を調査しています」と報告する。だがフォービンはその説を一蹴し、直接コロッサスにガーディアンの場所を探させると、まったく別のボリショイ・オリアニア(*1)であると一瞬で伝えてきた。


 フォービンは、敵の能力を見極めるために、コロッサスとガーディアンをリンクさせる許可を大統領に願い出る。大統領も、ソ連側の情報を知れるチャンスと判断し、「万が一アメリカ側の機密情報が洩れそうになったら、緊急で遮断しろ」という条件で許可を与える。


*1 これらは架空の地名。





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