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『アメリカン・グラフィティ』若きジョージ・ルーカスを襲った苦難の連続とは

(C) 1973 Universal Studios. All Rights Reserved.

『アメリカン・グラフィティ』若きジョージ・ルーカスを襲った苦難の連続とは


 製作過程では苦難の連続だった映画が、歴史に残る傑作として語り継がれることになる。ハリウッドではよくある話だ。しかし、『アメリカン・グラフィティ』(73)ほどドラマティックな経緯を辿った作品はそう多くない。


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『THX 1138』で挫けたルーカスが過去へと時間を巻き戻す



 事の始まりは、ジョージ・ルーカスが監督デビュー作『THX 1138』(71)を製作中だった頃。いち早くルーカスの才能を見抜いたフランシス・フォード・コッポラは、より大衆受けする話をルーカスに執筆するよう提案する。ルーカスは喜んで提案を受けいれた。なぜなら、人々がコンピューター管理下で暮らす25世紀の社会を描いた『THX 1138』は、監督にとってあまりにリアル過ぎて、製作中、常にフラストレーションを溜め込んでいたからだ。



 そこで、ルーカスは時間を逆方向へ巻き戻し、幸せだった青春時代を振り返りつつ、1編の群像劇を発案する。それが、1962年のカリフォルニア州モデストを舞台にした『アメリカン・グラフィティ』だ。



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