ミッジ・コスティン監督がオススメする映画作品
以下、音響という観点から「この作品は積極的に観てほしい」というものを、コスティン監督に挙げてもらった(順不同)。ぜひ鑑賞の際の参考にしてほしい。
『イレイザーヘッド』
『ブルーベルベット』
『地獄の黙示録』
『スター・ウォーズ』
『トイ・ストーリー』
『ハート・ロッカー』
『紅夢』
『ゼロ・グラビティ』
『ノーカントリー』
『デルス・ウザーラ』
『アメリ』
『ダークナイト』
『天国の日々』
『ファースト・マン』
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監督:ミッジ・コスティン
25年にも渡り、ハリウッドで主に音響デザイナー、音響編集者として活躍。当時は同職に女性が少なかったものの、『クライ・ベイビー』(90)、『デイズ・オブ・サンダー』(90)、『愛と死の間で』(91)、『ホーカス ポーカス』(93)、『男が女を愛する時』(94)、『リッチー・リッチ』(94)、『ザ・ロック』(96)、『コン・エアー』(97)、『アルマゲドン』(98)、など数多くの大作に参加。『クリムゾン・タイド』(95)と『アルマゲドン』(98)では、ゴールデン・リール賞の音響編集賞を受賞。 音響効果監督組合ゴールデン・リール賞の元理事であり、長年に渡り全米編集者組合のメンバーである。2005年にジョージ・ルーカスによりダイアローグ・音響編集の芸術学校の権威ある教授に認められ、USC映画芸術学校でも教鞭を振るっている。 本作『ようこそ映画音響の世界へ』が初の長編監督作である。
取材・文: 尾崎一男(おざき・かずお)
映画評論家&ライター。主な執筆先は紙媒体に「フィギュア王」「チャンピオンRED」「映画秘宝」「熱風」、Webメディアに「映画.com」「ザ・シネマ」などがある。加えて劇場用パンフレットや映画ムック本、DVD&Blu-rayソフトのブックレットにも解説・論考を数多く寄稿。また“ドリー・尾崎”の名義でシネマ芸人ユニット[映画ガチンコ兄弟]を組み、TVやトークイベントにも出没。Twitter: @dolly_ozaki
『ようこそ映画音響の世界へ』
2020年8月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
配給:アンプラグド
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