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映画祭受賞作を続々と配給! NEONのオススメ映画10選

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映画祭受賞作を続々と配給! NEONのオススメ映画10選

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3.『同じ遺伝子の3人の他人』(18) 監督:ティム・ウォードル




NEONの特長として、「ノンフィクション作品」=良質なドキュメンタリー映画を定期的に公開する点が挙げられるが、本作はその一つの先駆けといえるかもしれない。『まったく同じ3人の他人』という邦題で第31回東京国際映画祭にて上映された本作(のちに『同じ遺伝子の3人の他人』に改題)。2018年のサンダンス映画祭では米国ドキュメンタリー審査員特別賞を受賞した。


どちらの邦題を見ても、「どういうこと?」と疑問が浮かぶような本作。どういうことかというと、生後6カ月で別々の家族の元に養子に出された3つ子(正確には4つ子だが、出産時に1人が死亡)が、大学生になってから再会したという衝撃的な実話なのだ。まさに「同じ遺伝子を持つ3人の“他人”」である。


事実は小説より奇なりを地でいくエピソードは、大学に入学したばかりの青年が周囲になぜか顔を知られている→双子の存在を知る→のちに3つ子だったとわかる、といった形で、どんどんスケールが拡大。3人に待ち受ける運命も含めて、驚かされる内容になっている。


2018年にはほぼ毎月に1本ペースで新作を公開したNEON。本作の近辺では伝説のテニスの試合を描いた『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(17)、過激な内容が物議をかもしたという復讐劇『REVENGE リベンジ』(17)などが公開された。





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