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ピクサーおすすめタイトル7選+傑作短編! CGアニメがもたらす温かさと感動、そして抜群のストーリーテリング!

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ピクサーおすすめタイトル7選+傑作短編! CGアニメがもたらす温かさと感動、そして抜群のストーリーテリング!

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3.『ファインディング・ニモ』シリーズ(2作品)




ピクサーの長編映画5本目であり、世界興収9億4,000万ドル超というスタジオNo.1の大ヒット(当時)をたたき出した、記念すべき作品。続編となる『ファインディング・ドリー』(16)は世界興収10億ドルを記録しており、改めてこのシリーズの強さを感じさせる。


ちなみに、2020年8月現在のピクサー作品の世界興収ランキングは以下の通り。


1位:『インクレディブル・ファミリー』(18)…12億ドル

2位:『トイ・ストーリー4』(19)…10.7億ドル

3位:『トイ・ストーリー3』(10)…10.6億ドル

4位:『ファインディング・ドリー』(16)…10.2億ドル

5位:『ファインディング・ニモ』(03)…9.4億ドル


『ファインディング・ニモ』がセンセーショナルだったのは、やはり海の世界の映像表現だろう。水や火といった自然現象は、CGにおいてハードルが高い分野。本作が公開された2003年付近は『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』『マトリックス』といった、VFXをふんだんに使った超大作シリーズが席巻していた時代だったが、アニメの分野でこれほどリアルな映像を生み出せたのは、画期的だったといえる。


冒頭からフル3DCGで描かれる水中の様子と、海上から差し込む陽光の、実写と見まごうような美しさ。そこに、デフォルメされた海の生き物が縦横無尽に泳ぎ回るという独自性。ストーリーは冒頭から家族が食べられるなどなかなかにハードだが、子を想う親の気持ちが濃密に描かれており、これまでのピクサー作品に比べて親世代に突き刺さる内容と考えられる。


『ファインディング・ニモ』は、2003年の世界興収で、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』に次ぐ第2位(第3位は『マトリックス リローデッド』)を記録。『ファインディング・ドリー』は、2016年の世界興収で『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続く第3位にランクインしている(第4位は『ズートピア』)。


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