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『スパイダーマン』シリーズまとめ トビー×サム・ライミ、アンドリュー×マーク・ウェブ、トム×ジョン・ワッツ 3バージョンで楽しもう!

(c) & ™ 2021 MARVEL. (c)Photofest / Getty Images

『スパイダーマン』シリーズまとめ トビー×サム・ライミ、アンドリュー×マーク・ウェブ、トム×ジョン・ワッツ 3バージョンで楽しもう!

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4.『アメイジング・スパイダーマン』(12) 監督:マーク・ウェブ





リブート版で監督に抜擢されたのは、『(500)日のサマー』(09)のマーク・ウェブ、新たなピーター・パーカー役は、『わたしを離さないで』(10)や『ソーシャル・ネットワーク』(10)で注目を浴びたアンドリュー・ガーフィールド。ヒロインのグウェン役には『ゾンビランド』(09)のエマ・ストーンが扮した。


「クモに噛まれて特殊能力を得たピーターが、スーパーヒーローとして活躍する」流れは変わらないが、クモの糸の設定においては、ウェブ・シューターという原作の設定に回帰。戦闘中も軽口をたたくというピーターの性格も、原作に準ずるものだ。


また、『スパイダーマン』シリーズと違い、クラスの中心ではないにせよ快活なキャラクターで、サエない高校生感は少ない。グウェンは才色兼備な優等生。ウェブ監督らしい、お洒落でスマートな作品へと生まれ変わった印象だ。使用楽曲もコールドプレイやファントム・プラネット、フィリップ・フィリップスなど、監督のカラーがはっきり出ている。


ストーリー面で大きな特徴といえるのは、ミステリー&サスペンス要素が強調されたこと。第1作・第2作の冒頭は共に「ピーターの父母の物語」から始まり、研究者だったふたりが何者かに命を狙われていた、という緊迫感漂うストーリーが展開。叔父夫婦に預けられた理由が明かされ、ピーター自身が抱える“宿命”にもつながっていく。


本作の敵は、トカゲ人間のリザード(リス・エヴァンス)。実験の失敗でヴィラン化するという設定は従来通りだが、周囲の人間を巻き込んでバイオテロを起こそうとするなど、これまでの敵とは一味違った危険思想の持ち主。対するスパイダーマンも孤軍ではなく、グウェンやその父ジョージ(デニス・リアリー)と協力したり、足にケガを負ってしまい、うまくスイングができなくなったスパイダーマンをサポートするべく、街中のクレーン操縦士が“道”を作るなど、市井の人々とのチームワークがより強調されている。





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