1. CINEMORE(シネモア)
  2. 映画
  3. スター・トレック
  4. 劇場版『スター・トレック』を生んだ特撮スタッフの奮闘と彼らが残したもの 前編
劇場版『スター・トレック』を生んだ特撮スタッフの奮闘と彼らが残したもの 前編

(c)Photofest / Getty Images

劇場版『スター・トレック』を生んだ特撮スタッフの奮闘と彼らが残したもの 前編


 2019年は、劇場版『スター・トレック』第1作の公開から40周年であった。当時ではギネス級の製作費3,500万ドルを投じ、パラマウントが社運を賭けた一大プロジェクトだったが、その制作は順調には進まず、一度は暗礁に乗り上げるかと思われたほど難航した。


Index


劇場版『スター・トレック』あらすじ



 宇宙の彼方から巨大な雲状の物体が進んで来る。その物体は地球に向かっており、迎撃可能な宇宙船は軌道上のドライドックで改装を終えようとしていたエンタープライズだけであった。地上任務に就いていたカーク(ウィリアム・シャトナー)は、デッカー艦長(スティーブン・コリンズ)の指揮権を剥奪し、再びエンタープライズの指揮を執る。


 だがエンタープライズは、まだあちこち不具合が残っている上、カークは新しい艦のシステムに不慣れである。だが彼は、この艦をよく知るデッカーの忠告を聞こうとしない。そして転送装置がトラブルを起こし、その事故で死亡したナビゲーターの代理として、かつてデッカーと特別な関係にあったアイリーア中尉(パーシス・カンバータ)が乗船してくる。やがて途中で乗船してきたスポック(レナード・ニモイ)が、艦の不具合を無事回復させ、エンタープライズは順調にワープドライブを開始する。



 エンタープライズが謎の物体に接近すると、船内にプローブ(探査体)を送り込んでくる。スポックは機密情報が盗まれないようにコンピューターを破壊するが、プローブはアイリーアと共に消失する。やがて艦内に何者かが侵入して来るが、それはアイリーアのデーターから作られたコピーであった。そして謎の物体はヴィジャーと名乗り、自らを作り出したクリエーターを探して合体するのだと告げる。そのころスポックは密かに船外に出て、ヴィジャーとのコンタクトを試みる。救出されたスポックは、ヴィジャーは知性をもった宇宙船であるが、子供と同じで自分が何を求めているのか分からないのだと説明する。


 そしてついに地球に到着したヴィジャーは、寄生している炭素体ユニット(人間)の排除を開始する。カークはクリエーターについての情報を提供すると言い、ヴィジャーの攻撃を停止させ、エンタープライズをヴィジャーの中心部へと侵入させる。そこにあったのは、驚くべきものだった…。



PAGES

この記事をシェア

公式SNSをフォロー

counter
  1. CINEMORE(シネモア)
  2. 映画
  3. スター・トレック
  4. 劇場版『スター・トレック』を生んだ特撮スタッフの奮闘と彼らが残したもの 前編