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もはやオスカー常連!新進気鋭の映画会社A24のおすすめ映画30選!

もはやオスカー常連!新進気鋭の映画会社A24のおすすめ映画30選!


A24おすすめ映画30選! 2016~2017





10.『スイス・アーミー・マン』(16) 監督:ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート 97分


(c)2016 Ironworks Productions, LLC.


A24が初めて世界配給に乗り出した作品。遭難してしまった男が、海岸に漂着した“便利死体”を使ってサバイバルを乗り切ろうとするという、相当ぶっ飛んだ設定が効いている。本作を初の世界配給作品に選ぶところに、A24のカラーがうかがえる。


『リトル・ミス・サンシャイン』(06)のポール・ダノが遭難者に扮し、『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが、これまでのイメージを覆す死体役を演じたことも話題に。劇中に仕掛けられたユーモアの数々や、ある“トリック”が秀逸だ。


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11.『ロスト・エモーション』(16) 監督:ドレイク・ドレマス 101分


日本でも撮影を行った、エモーショナルな近未来SFラブロマンス。争いを無くすために、人工的に感情を取り除いた人々が暮らす施設で、運命的な出会いを果たした男女の運命。


『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)のニコラス・ホルトと『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートが、恋という感情が発芽し、人間らしさを得ていく男女の変化を、繊細に表現した。製作総指揮を務めたのは、リドリー・スコット。また劇中には、安藤忠雄の建築物が多く登場する。




12.『ムーンライト』(16) 監督:バリー・ジェンキンス 115分


(C)2016 A24 Distribution, LLC


A24が初めて製作を手掛けた、記念すべき一作。ブラッド・ピット率いる「プランBエンターテインメント」の面々が、プロデューサーに名を連ねた。貧困地域に暮らす黒人少年の成長を「少年期」「青年期」「成人期」の3つに分けて描いており、「黒人を主人公にしたLGBTQジャンル」というこれまであまりスポットが当たらなかった分野に挑戦している。


新鋭バリー・ジェンキンス監督による詩情豊かな映像表現や、ネオン色の色彩、極限にピュアなラブストーリーなど、観る者の琴線を震わせる要素に満ちたヒューマンドラマだ。第89回アカデミー賞授賞式では、『ラ・ラ・ランド』(16)との世紀の誤発表事件も起こった。


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13.『20センチュリー・ウーマン』(16) 監督:マイク・ミルズ 119分


(c) 2016 MODERN PEOPLE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.


『人生はビギナーズ』(10)で自分の父親をモデルにしたマイク・ミルズ監督が、母親への感謝をつづった心温まる傑作。


4度のオスカーノミネートを誇るアネット・ベニング、監督としても成長著しいグレタ・ガーウィグ、エル・ファニングが、主人公の少年を取り巻く3世代の女性をみずみずしく演じた。


スナップや記録写真をスライド形式でつなげるミルズ監督の作風に、家具(実際にミルズ家で使われていたものだという)や調度品、音楽に至るまで、彼の非凡なセンスがにじむ。爽快なラストシーンは、深い余韻を残すだろう。


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14.『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』(17) 監督:デヴィッド・ロウリー 92分


(c)2017 Scared Sheetless, LLC. All Rights Reserved


事故で命を落とした夫が、妻の“その後”を見守り続ける――。美しく、静謐で切ないラブストーリー。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(16)でオスカーを獲得したケイシー・アフレックが、シーツをかぶった儚げなゴーストになりきった。


妻役を演じたのは、『ドラゴン・タトゥーの女』(11)のルーニー・マーラ。夫がいなくなった哀しみを、吐くまで食べ続けることで表現するといった生々しくも哀切な演技を披露している。


妻を見守るうち、時間という概念から外れ、ゴーストとなった主人公が過去や未来を行き来していくという構成も、奥が深い。


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15.『グッド・タイム』(17) 監督:ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ 101分


知的障害を持つ弟と共に銀行強盗を働いた兄の運命が、転がり落ちるように悪化していくさまをシビアに描いたクライムドラマ。『トワイライト』や『ハリー・ポッター』など、綺麗目の役柄が多かったロバート・パティンソンが、やることなすこと裏目に出てしまう底辺の男をリアルに演じ切った。


決まった筋を丁寧になぞっていくのではなく、リアルタイム感あふれる行き当たりばったりの行動が生々しく、稀有な臨場感を醸し出している。


本作を手掛けたサフディ兄弟は、A24と『アンカット・ダイヤモンド』(19)で再タッグ。こちらでは、追い詰められた宝石商の焦燥を、じりじりとあぶり出している。




16.『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(17) 監督:ショーン・ベイカー 115分


(C)2017 Florida Project 2016, LLC.


全編iPhoneで撮影した『タンジェリン』(15)で話題をさらったショーン・ベイカー監督が、米フロリダ州のディズニーワールド近くの安モーテルに住む、貧困層の日常を描いた力作。


定職に就かず、日々を何とか食いつなぐ母親と暮らす、6歳の少女。彼女の視線で、管理人との温かな絆や、容赦なく迫ってくる「貧困」という現実のコントラストを、残酷なほどカラフルに描き出している。一条の“希望”を予感させるラストシーンが、涙を誘う。


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17.『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17) 監督:ヨルゴス・ランティモス 121分


『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督とコリン・ファレルが再び組んだ、身の毛もよだつスリラー。謎の青年に関わったことから、家族が恐ろしい目にあう医師の“受難”を、神話的な筆致でえぐり出していく。


冒頭から末尾まで、長い廊下を歩いていく姿をカメラが後方に下がりながら見続けるショットや、エスカレーターの上から人が倒れる姿を無機質に見つめるシーンなど、どこか他人事のような“意地の悪い”カメラワークが顕著。何が起こっているのか「わからない」根源的な恐怖が、心をわしづかみにするだろう。


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18.『レディ・バード』(17) 監督:グレタ・ガーウィグ 95分


(c)2017 InterActiveCorp Films, LLC.Merie Wallace, courtesy of A24


グレタ・ガーウィグが監督を務め、シアーシャ・ローナン、『君の名前で僕を呼んで』(17)のティモシー・シャラメ、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズら若手実力派が集結した青春ドラマ。


田舎暮らしに飽き飽きしている女子高生が、母と衝突しながらも自分らしさを貫こうともがくさまを、慈愛と哀愁、望郷の念が入り混じった優しげなタッチで描き出している。各方面から絶賛され、アメリカの批評サイト「Rotten Tomatoes」では、最高点の新記録を叩き出した。


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19.『荒野にて』(17) 監督:アンドリュー・ヘイ 122分


(c) The Bureau Film Company Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2017


『さざなみ』(15)のアンドリュー・ヘイ監督が、天涯孤独になってしまった少年と処分を待つ競走馬の彷徨を、優しくも厳しく見つめたロードムービー。


父を亡くした15歳の少年が、馬を連れて荒野をあてどなく歩く姿を、宵闇や夕暮れを効果的に使った美しい映像と共に見つめる。「貧困」が1つのテーマになっており、どん底の状態で、どれだけ純真さを失わずにいられるかが、主人公に試練となって立ちはだかる。


思春期の揺れる心情を丹念に表現した、主演のチャーリー・プラマーは、第74回ヴェネツィア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞した。


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20.『魂のゆくえ』(17) 監督:ポール・シュレイダー 113分


『タクシードライバー』(76)の脚本家ポール・シュレイダーが監督・製作を務めた、神聖かつ深遠な人間ドラマ。イーサン・ホーク演じる牧師が、環境テロリストの思想に触れ、自分があるべき姿について思い悩んでいく。


十字架やイバラなどの宗教的なシンボルが随所にちりばめられ、息子を亡くした主人公の父としての悔恨や聖職者としての使命が絡み合っていく過程で、「救済とは何なのか」を改めて考えさせる。


ホークの抑制のきいた演技が各方面から激賞され、独立系映画を対象とする第34回インディペンデント・スピリット賞で主演男優賞に輝いた。


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21.『パーティで女の子に話しかけるには』(17) 監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル 103分


(c) COLONY FILMS LIMITED 2016


『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(01)のジョン・キャメロン・ミッチェルが手掛けた、SF×パンクロックの「ボーイ・ミーツ・ガール」ムービー。宇宙人の少女と出会ったパンクロック好きの男子高校生が、カルチャーショックを受けながらも、絆を育んでいく。


エル・ファニングが宇宙人の少女に扮し、超然とした態度で「人間」を驚かせるほか、裏腹に無垢な笑顔を見せるなど、主人公を翻ろう。「異性はまるで宇宙人のようだ」といったテーマを体現している。


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