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大ヒットシリーズ『ワイルド・スピード』全9作品を勝手にランキング!サーガの終わりと新たな始まりが見えてきた! ※注!ネタバレ含みます。

(c)Photofest / Getty Images

大ヒットシリーズ『ワイルド・スピード』全9作品を勝手にランキング!サーガの終わりと新たな始まりが見えてきた! ※注!ネタバレ含みます。


 新型コロナのパンデミックがなければ、5月29日に日本公開されるはずだったのが「ワイスピ」シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。予告編だけでも主人公ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)を憎む実弟のジェイコブ(ジョン・シナ)が新規参戦したり、死んだはずのハン(サン・カン)の再登場が明かされるなど、気になるポイントがてんこ盛りだ。



主演スター兼プロデューサーのヴィン・ディーゼルによれば、シリーズの正編は全10作で完結するとのこと。これからサーガの最終局面に突き進むはずだっただけに、延期はなんとももどかしい。ただ待ちわびているだけなのも辛いので、これまでのシリーズ8本とスピンオフ1本を振り返り、ファンとして勝手にランク付けさせていただきます。誰の総意でもない筆者基準、ネタバレありでやりますのでご注意ください。


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第9位:『ワイルド・スピードMAX』(09) 監督:ジャスティン・リン 107分


オリジナルキャストを再結集させて大ヒットした軌道修正作


明らかに迷走していたシリーズを立て直すべく、ヴィン・ディーゼルを再招聘してプロデューサーに据え、第一作のメインキャストが再結集した四作目。監督と脚本はシリーズ復活の立役者と呼ぶべきジャスティン・リンとクリス・モーガンで、興行的にも成功してシリーズ起死回生の先駆けとなった。


しかし、ミシェル・ロドリゲス扮するレティが序盤で死亡し(『MEGA MAX』で生存が判明するが)、ドミニクが復讐のためにロサンゼルスに舞い戻るという陰鬱なストーリーと、クライマックスのチェイスを地下の坑道という閉鎖空間にしたせいで、ワイスピらしくちゃんと実車を走らせたのに合成に見えてしまうなど、爽快感はシリーズで一番薄い。


とはいえ冒頭のパナマでのタンクローリー強奪シーン(実際の撮影はドミニカ共和国)は素晴らしく、ドミニク、レティ、ハン、レオとサントスによる五人編成のチーム・トレットの活躍が見られるのも本作だけのお楽しみ。そしてガル・ガドット演じる峰不二子的なワケあり美女、ジゼルの初登場作という点でも記憶されるべき一本だ。いまやDCヒーローのワンダーウーマンとして有名なガル・ガドットだが、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)に出演する以前は、ほとんど「ワイスピ」でしか観ることのできない美女だったのだ。


前述のレティの死については、ヴィン・ディーゼルは当初から三部作として構想していたと語っているので、続く『MEGA MAX』『EURO MISSION』の流れを踏まえて評価するべきかも知れない。しかし単体の作品としては、レティの死はシリーズ物が陥りがちな「お話を盛り上げるためにメインキャラの命を軽視する」悪癖以上のものには見えない。ファンの気持ちを高揚させないまとまりを欠いたプロットを最大の減点対象としたい。


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